知念と童神…アルベルトlive
2005-12-31 Sat 00:13

【 ALBERTO special guest: Rina-C 】
at music & lounge PARAISO ('05 12/30)



オキナワである。
今年はいろいろあって経済的余裕がないにもかかわらず、
いろいろあってやっぱり来てしまった。
毎日半袖・Tシャツだ(うれしー)。

さて、この日は夜遅くまでグスク探検とか、ジャングルツアーとかする野心を抱いていた。
ところが、どういうわけか那覇に戻ってしまった。
そこで久茂地交差点にあるPARAISO※1に寄ってみた。
アルベルト・ソロライヴ。

実はこのライヴ、「絶対これを書こう!」という内容が決まっていた。
例年ソロライヴを聴いて感じていたことだ。
それは、アンヘル・フェルナンデス、リッキー・ゴンサレスらをはじめとしたNYの一流アレンジャーやミュージシャンによるCDのアレンジより、ツアーメンバーによるライヴ用アレンジの方がグッとくる曲が多いという点だ。
昨年のライヴでは特に「Andalucia」をはじめとしたナンバーの見事な演奏に胸が熱くなった。

……と、なると特にTarbo(Gt)やトム仲宗根(B)といったDIAMANTESメンバーのプレイに注目が集中しそうだが、カホンやコンガをはじめとするパーカッションでライブを盛り上げていたチコが実に素晴らしい。
いつも楽しそうに、ときにクールに。
プレイするのが本当に楽しそうだ。
実にかっこいい。
特にカホンのプレイは「女性の筋肉でよく持つなあ…」と思うほどパワフル。
なんか、演奏中のあの笑顔に惚れちゃいそうだ

もっとも、今日は「そのことを書こう」という決意を途中で完全に忘れさせるほど、「アスタ・マーニャ」なライブとなった。
聞き逃した人、残念!

中盤から知念里奈が登場。
「ちねんりなあ?」と思う方もあるかもしれない。
どうしても安室奈美恵やSPEEDなどと同様、沖縄アクターズ出身という印象が強い。
アルベルトソロとはカラーが違うんじゃないの?と思ってしまったのは事実。
なんかインカムつけて歌うような10年前のイメージを持っていたのかな。

人によっては「本池上署」だったり「ヒッパレ」だったりするんだろうけど。
それにしてもこれからほとんどラストまで、アルベルト・ソロとは言えない状況に。
よくあるのが「おまえはもういいよ。おれたちゃ、アルベルト聴きに来たんだから」というシチュエーション。
彼女が出てきたときは、そうなると思ってたよ。
よくあることだし。

最初に歌ったのは、シンディ・ローパーの「Time Aftar Time」、ベッド・ミドラーの「The Rose」など…。
8ヶ月のお子さんがお腹にいるということで、しっとり系ですね。
しかし、こんなに表現力がある歌手なんだとは知りませんでした。

そして名曲「君のために」をギターとヴァイオリンのみというルビエス・バージョンで歌ったときには、歌詞をかみしめるように歌うヴォーカル、テディ林のヴァイオリンが、心に染み入る。
このシチュエーションだからこその同様のテーマの曲といったら…。
あの「アスタ・マーニャ」である。
これもテディ林のヴァイオリンが胸に迫り、知念の切々と歌う情感が素晴らしかった。
しかもサビの「アスタ・マーニャ」のリフレインの最中に、原曲となった「赤田首里殿内」を折り込み歌い、歌のもとの意味を強調した演奏となった

知念の親戚の方も大勢応援に来ており、暖かくほほえましい雰囲気だったが、この2曲からは「応援」ではなく、完全にリスナーとなっていたようだ。
ライブハウスが一体化していた。
最後に、知念が「やはりこの歌を歌いたい」ということで、あの「童神」を歌った。
1フレーズ歌ったところで、客席から聞き覚えのある声が……なんと古謝美佐子が!
知念はびっくり。リスナーもびっくり。
大拍手!!

う~ん、月並みな表現でイヤなんだけど…。
まさかオレ、ライヴで曲聴いていて涙が出るとは思わなかった。

あれ?
アルベルトについて書いてないや!

※注については後日、追加。


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